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シリーズ 『保健医療計画をみる』【第9回】茨城編 地域包括ケアシステム事例
税理士・土居秀行のシリーズ『保健医療計画をみる』
本シリーズは全国都道府県の医療計画をわかりやすく紐解き、医療業界経験の長い税理士の視点でお伝えいたします。
春に咲くネモフィラの丘は、書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』など様々なメディアに取り上げられ、国内外から注目されている絶景スポットです。
ネモフィラは、和名では「瑠璃唐草(るりからくさ)」、英名では「baby blue eyes」とも呼ばれ、10〜20cmほどの草丈に、2cm前後の青や水色の可憐な花々が一面に広がります。
2020年には、植栽面積がこれまでよりも約20%拡大され、約4.2ヘクタールにスケールアップ。広大な「みはらしの丘」一面が約530万本の青いネモフィラで埋め尽くされる光景は、まるで別世界のようです。(「観光いばらき」HPより)
茨城編では、前回に引き続いて「地域包括ケアシステム」に焦点を当ててみたいと思う。
厚生労働省のHPに、全国の市区町村で行われている地域包括ケアシステム構築の取組事例が紹介されていて茨城県でも様々な取り組みが行われている。
① 日立市:「地域ケア会議」の実施
② 古川市:認知症サポーター養成講座の開催
認知症に人にもやさしいお店登録事業
認知症の個別相談
③ 下妻市:認知症介護家族交流会「つどい」の開催
④ 稲敷市:くもん学習療法センターの教材を使用し、学習サポーター(ボランティア)による介護予防教室運営
⑤ 牛久市:「食の砂漠化」を解消すべく、いばらぎコープ生活協同組合による買物支援・支えあい活動
⑥ 高萩市:徘徊高齢者SOSネットワークの構築
⑦ 常総市:介護予防推進員の自主運営による「JOSO☆ハッピー体操」の普及促進と介護予防
⑧ 利根町:認知症予防体操(フリフリグッパー体操)
利根町リハビリ体操指導士による(シルバーリハビリ体操)
⑨ 東海村:東海村徘徊SOSネットワーク構築による徘徊模擬訓練の実施
東海村要援護者見守り活動事業の実施
(参考:https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/chiiki-houkatsu/08_ibaraki.html)